肺に影響【燥邪】

2026年05月04日 17:00
カテゴリ: 東洋医学
肺に影響【燥邪】

こんにちは。
京浜東北線「大森駅」から徒歩10分、大田区山王の鍼灸マッサージ院りゅうしん堂の大西です。

自然界には気候変化を指す六気(風・寒・暑・湿・燥・火)と呼ばれるものがあります。
この変化は自然なものであり、通常であれば身体に害がないものですが、この変化が過剰になったり、本来の季節とは違うタイミングで現れると六淫(ろくいん、りくいん)と呼ばれ、病を起こす原因になります。

六気(風・寒・暑・湿・燥・火)

今回はその中から乾燥に関係する邪の燥邪をご紹介します。

燥邪の季節

秋は乾燥しやすく、燥邪の影響を受けやすい季節になります。
肌の乾燥などで秋を感じる人もいるのではないでしょうか。

燥邪の2つの特徴

燥邪には①乾燥性②肺を損傷しやすいという2つの特徴があります。

①乾燥性(かんそうせい)

身体の中の水分(津液)を損傷させ乾燥させる性質のことを言います。
口や鼻の乾き、肌の乾燥症状が現れるのが燥邪の特徴になります。

② 肺を損傷しやすい

燥邪は口や鼻から侵入するとが多く、肺を傷めやすい性質があります。
そのため咳や喘息など呼吸気症状が出現しやすくなります。

こんな症状があったら燥邪の影響かも

こんな症状があるときは燥邪の影響を受けているかもしれません。

✅鼻や口が乾燥しやすい
✅肌が乾燥する
✅咳が出やすい

こまめな水分の補給と肌の保湿を忘れずに。

りゅうしん堂 大西

参考:教科書検討小委員会著『新版 東洋医学概論』医道の日本社、2015年

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