脾を傷める【湿邪】

2026年04月27日 17:00
カテゴリ: 東洋医学
脾を傷める【湿邪】

こんにちは。
京浜東北線「大森駅」から徒歩10分、大田区山王の鍼灸マッサージ院りゅうしん堂の大西です。

自然界には気候変化を指す六気(風・寒・暑・湿・燥・火)と呼ばれるものがあります。
この変化は自然なものであり、通常であれば身体に害がないものですが、この変化が過剰になったり、本来の季節とは違うタイミングで現れると六淫(ろくいん、りくいん)と呼ばれ、病を起こす原因になります。

六気(風・寒・暑・湿・燥・火)

今回はその中から湿気に関係する邪の湿邪をご紹介します。

湿邪の季節

梅雨など湿気の多い時期、または雨の日は湿邪の影響を受けやすくなります。
日本は特に湿度が高くなりやすく、湿邪の影響を受けている人が多くいます。

湿邪の3つの特徴

湿邪には①重濁性②粘滞性③下注性という3つの特徴があります。

①重濁性(じゅうだくせい)

重く付着する性質のことを言います。
身体などが“重だるく“感じるのが湿邪の特徴になります。

②粘滞性(ねんたいせい)

粘りがあり動きづらくなる性質のことを言います。
便に粘り気が出てスムーズに排便できない、また病がしつこく長引きやすくなります。

③下注性(かちゅうせい)

下に向かう、下に注ぐ性質のことを言います。
湿邪か身体の下の方に溜まる特徴があり、足がむくみなど下半身に影響が出やすくなります。

こんな症状があったら湿邪の影響かも

こんな症状があるときは湿邪の影響を受けているかもしれません。

✅身体の重だるさがある
✅胃のつかえや、すっきり排便できないなど消化器症状がある
✅足がむくみやすい

湿邪は消化器(脾)を傷つけることがあります。
部屋の除湿を行う、または水分の取り過ぎなどで湿邪を助長することがあるので気をつけましょう。

りゅうしん堂 大西

参考:教科書検討小委員会著『新版 東洋医学概論』医道の日本社、2015年

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