原因によって痛み方が違う?鍼灸でみる【関節痛】

2026年02月09日 17:00
カテゴリ: 東洋医学症状痛み
鍼灸でみる【関節痛】

こんにちは。
京浜東北線「大森駅」から徒歩10分、大田区山王の鍼灸マッサージ院りゅうしん堂の大西です。

✔️天気が悪いと関節に痛みが出る
✔️病院へ行っても歳のせいと言われる
✔️関節がこわばって動かしにくい

このようなお悩みで鍼灸院に来院される方が多くいます。
東洋医学では関節痛を関節だけの問題とは考えません。

この記事では東洋医学でみる関節痛に多いタイプやセルフケアなどをご紹介します。

東洋医学で考える関節痛

東洋医学では体の中の
気(エネルギー)、血(栄養)、津液(潤い)
それぞれがスムーズにめぐっている、十分な量があることで関節が滑らかに動くと考えられています。

つまり気、血、津液のどれかのめぐりが悪い、または量が不足していることで関節痛が出やすくなります。

よくある関節痛のタイプ

よくある関節痛のタイプから3つをご紹介します。

①冷えタイプ

こんな悩みが多い

✔️冬の時期や冷房にあたると悪化する
✔️温めると楽になる
✔️関節がこわばっている

 冷えにより血の流れが悪くなり関節痛やこわばりが起こるタイプ。

セルフケア

・関節を冷やさない
・入浴でしっかり温める

おすすめのツボ:関元

②湿タイプ

こんな悩みが多い

✔️雨の日や湿度が高いと悪化する
✔️関節が重だるい
✔️浮腫みやすい

 体の中に余分な水分が溜まり関節の動きが邪魔されて起こるタイプ。

セルフケア

・運動習慣をつける
・水分の摂りすぎに気をつける

おすすめのツボ:陰陵泉

③気虚タイプ

こんな悩みが多い

✔️疲れると痛みが悪化する
✔️休むと軽減する
✔️年齢とともに悪化しやすい

 関節を動かすエネルギーや回復力が低下することで起こるタイプ。

セルフケア

・バランスの取れた食事を心がける
・睡眠をしっかりとる

おすすめのツボ:足三里

おわりに

関節痛は使いすぎで起こることもありますが、使わなすぎや環境の変化でも起こってきます。
つまり同じ関節痛でも原因によって対策方法が変わってきます。

今回ご紹介したタイプ以外にもさまざまな原因で起こるものがあります。
ご自身の関節痛がどんなタイプなのか気になるかたはお気軽にご相談ください。

りゅうしん堂 大西

参考:教科書検討小委員会著『新版 東洋医学臨床論』南江堂、2022年

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