こんにちは。
京浜東北線「大森駅」から徒歩10分、大田区山王の鍼灸マッサージ院りゅうしん堂の大西です。
✔️食いしばりがある。
✔️寝てるとき歯ぎしりをしている。
✔️あごに痛みがある。
そんな人は顎関節症かもしれません。
今回は顎関節症についてご紹介したいと思います。
顎関節症とは、顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、 開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名(日本顎関節学会)と言われています。
簡単にいうと、あごの筋肉に痛みがある、あごの関節を動かすと音がなる、口が開きづらいなどの症状がある状態のことをいいます。
原因としては以下のようなものが考えられます。
✅ストレス
✅歯ぎしり
✅何かに熱中したり緊張で食いしばることが多い
✅唇や頬の内側をかむ癖がある
✅猫背など不良姿勢
✅顔面打撲や事故による外傷
✅噛み合わせが悪い
✅硬いものを噛んだりあごの酷使
✅左右どちらか一方でばかり噛む癖がある
✅うつや睡眠障害がある など
顎関節症では以下のような症状がみられます。
①あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)
②口が開かない(開口障害)
③あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
かたい食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、あごを動かすと音がするなどがある場合は顎関節症かもしれません。
残念ながら基本的には元の状態には戻らないと言われています。
そのため治療では症状を抑え、これ以上悪化させないことが大切になってきます。
顎関節症の治療は噛み合わせを治すことが一番重要になります。
噛み合わせを整えることであごの関節が正しい位置に戻り、筋肉の緊張がとれ、スムーズに動かすことができるようになります。
顎関節症に強い歯科医院にご相談するのが一番おすすめです。
鍼灸治療ではあごの筋肉に鍼をすることで直接緊張を緩めることができます。
また全身治療を行うことで顎関節症の原因になるストレスや不良姿勢、睡眠障害などにも効果があります。
ご自身でできるセルフケアを3つご紹介します。
次の体操を1回2、3分から1日数回行うことであごの動きが良くなります。
①ゆっくり4秒かけてで口を開け、4秒キープ、4秒かけて口を閉じる。
②下あごを4秒かけて前方へスライド、4秒キープ、4秒かけてもとに戻す。
③下あごを4秒かけて横へスライド、4秒キープ、4秒かけてもとに戻す(左右順番に)
※顔は動かないように注意
※鏡を見ながら動きを意識して行うと効果↑
※苦手な動きは長めに
あご周りを温めることで血流が増加し動かしやすくなります。
※ただし、急性で痛みが強い場合は冷やしてあげた方が落ち着きやすくなります。
食いしばりや歯ぎしりが多い人はストレスが溜まっている可能性があります。
寝ているときの食いしばりや歯ぎしりは歯を傷つけてしまう可能性があるので注意が必要ですが、意識して食いしばりをするとその後、力が抜けてストレス軽減につながります。
食いしばりが多いなと思ったら、あえて一度食いしばってみましょう。
顎関節症の治療は歯科医院での治療と鍼灸治療を合わせることでより効果的になります。
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